マクロビオティックに基づくナチュレフレンチ。日本人の美意識の中に、西洋文化を創造する「ニシ」。
人生において出会える人、出会える物は限られています。良縁にしろ悪縁にしろ、全ては天が用意した必然なのです。
100年以上の時を越えて巡り会えたヒカリヤも偶然ではありません。
明治の時代から何かの意味を持って、この場所に存在し続けているはずです。それを現代に生きる私たちが享受します。
西洋に憧れを抱いていた明治の人たちの思いを私たちが感じ取り、そしてまた次の世代へと受け継いで行きます。
歴史を体現する外観はそのままに、今だからこそ成せる空間を作り上げました。
巨大な厨房棟は光を放ち、夜空を照らしながら過去に感謝を捧げます。
ナチュレフレンチとは、マクロビオティックを取り入れたフレンチです。
地産地消を基本とした、日本の気候風土に合った料理法といえます。
Hikariya-Nishi is the French restaurant that menu is based on nature and macrobiotic.
It creates western culture in the aesthetic sense of Japanese.
The person or thing you can meet in your life has a limit.
It doesn’t care bad or good, all the connections are necessity that the god prepared.
Cross over more than 100 years, you and Hikariya meet today. It’s not accident.
Because this building has some meaning, so it stands here from 1885.
In 1885 many Japanese people have a great longing to western culture.
So we need to think and feel their longing and connect it to the next generation.
Hikariya has old exterior and modern space inside.
The huge kitchen ridge emits lights and give thanks to a past while lighting up the night sky.
Hikariya-Nishi is based on local production.
So the menu fits on nature and macrobiotic.
シェフ:田邉 真宏 Masahiro Tanabe 栃木県出身。1975年生まれ。「エコール・キュリネール・国立」を卒業後渡仏し、一つ星レストランに入店(現二つ星)。 その後、欧州名店を巡り帰国。 「ジェイキュイジーヌトビラ」料理長を経て、現在「ヒカリヤ」の母体である 「明神館」の統括料理長を務める。マクロビオティック・アドバイザー免許を有する。 |